2017/10/19
渡す人や、会社の第一印象を左右する名刺デザイン。
企業によって名刺の紙や印刷方法、サイズや形などそのデザインは様々です。
そんな企業の名刺に対する想いやこだわりなどをご紹介します。
今回は、2016年7月にグループブランド「PERSOL(パーソル)」を新設し、「はたらいて、笑おう。」のスローガンでも認知度の高い、総合HR(人材)サービス パーソルホールディングス株式会社様の名刺をご紹介します。
パーソルホールディングス株式会社
こだわりは、グループブランドPERSOLのブランドカラー表現。
規模の大きさと安心感、そしてすべての人に寄り添いたいという想いから、どんな色とでも相性の良い色であるグレーをブランドカラーとして選ばれました。
「グレーは印刷技術や紙質によりとてもムラのある仕上がりとなるため、深みと上質感のある印刷にこだわりました」と、細部にまでこだわりが行き届いた名刺となっています。
シンプルながらも、落ち着いた色味と上質な印刷で名刺全体から「安心感」「上質感」「頼りがいがある」といった力強いイメージが感じられますね。
大規模なグループ会社のため、傘下商号やサービスが多岐に渡ります。
そのため、各社で自由に構成できるフリーエリアを設け、多様性を出せるレイアウトになっています。
その際にも、PERSOLとの関係が視覚的に理解できるような配置比率を設定する等の工夫がされています。
グループ会社やサービスが増えるにつれて、名刺のデザインに統一感を出すのは難しくなってきます。
フリーエリア設定を上手に使う事例として参考になるデザインですね。
山櫻の名刺専用紙さくらシリーズの「ホワイト」。
ホワイトは青みをおさえた明るい白色で、ロゴの色もより一層映えます。
厚さは0.25mmと、渡した際にしっかりとした紙のコシが安心感を与えます。
「さくらホワイト」について詳しくはこちら