導入実績詳細 【取材記事】バナナ名刺でSDGs!渡した相手に笑顔を生み出す理由

【取材記事】バナナ名刺でSDGs!渡した相手に笑顔を生み出す理由
名刺はその人の「顔」となる重要なビジネスツール。名刺を渡す場面は自身の働き方の想いを伝える絶好の機会でもある。調味料や乾燥野菜などの加工食品の製造・販売を行う三共食品株式会社はOne Planet Paper®(通称バナナペーパー)を名刺用紙として採用。顧客からの印象や社員の反響について、BIG BOSSこと代表取締役社長 中村氏と川瀬氏に話を伺った。


環境活動の歩み・経営理念の基盤とは

愛知県豊橋市に本社を置く三共食品株式会社は、歴史と伝統のある老舗食品メーカー。キャッチコピーである"食べるわくわくを世界中に"を基盤とした明るさあふれる社風は、オフィスの内装やホームページにも表現されている。ペーパーレスやスーツ着用の原則とりやめ(カジュアルなユニフォーム)、地域貢献の一環としてアカウミガメを守るビーチクリーン(海岸清掃)を月1回行うなど、全社的にSDGsへの取り組みを推進。中村氏はビーチクリーンの活動に関して「地域活動を通じて地元に貢献したいと思っていた」と思いを語る。企業理念は「しあわせ作戦」を基本方針とし、第一段階に【個人の幸せ】、第二段階に【社会人としての幸せ】、第三段階として【人間としての幸せ】をテーマに事業を展開。自分自身の成長や社会活動の充実とともに、環境活動を含む持続可能な社会のためにできることを考え実現することの意義が伝わってくる。

 

バナナペーパー採用の背景と効果

三共食品様名刺表裏

名刺については、以前は再生紙のような一般的な厚さの用紙を使っていたが、環境配慮型用紙への変更が検討されるようになった。森林認証紙や間伐材、再生紙など数多くのエシカル用紙が立ち並ぶなか、広報の川瀬氏は「バナナペーパーは、食に繋がる用紙と興味を持ちました」と当時を振りかえる。バナナペーパーは、アフリカのザンビアで生産されたオーガニックバナナの茎の繊維に、古紙または森林認証パルプを加えて作られた紙である。

 

「バナナの茎を使用している点に、同じ食品を取り扱う企業として繋がりを感じました。取引先に食品関連の企業が多いので、名刺交換した相手から用紙に対して興味を持たれることが多いです。名刺にバナナペーパーのマークを掲載することで話題作りにもなり、名刺交換の時に”こういう取り組みをされているんですね”とコメントを頂くことも。なかにはバナナの香りがするのではと確認される方もいますよ(笑)。バナナペーパーには食という繋がりがあるので、用紙導入の利点が多いと思いました。」(中村氏)

 

三共食品様名刺裏

 

また、バナナペーパーを導入した利点は話題作り以外にもある。食品メーカーは、安全な商品を提供するために厳しい衛生管理や品質管理が求められるため、工場監査が欠かせない。三共食品では、ISO認証 FSSC 22000(食品安全)やHACCP(ハサップ)など食品関連の管理手法を導入しているが、バナナペーパーを選択することが企業活動としてプラスに繋がっているという。バナナペーパーは、貧困、環境、不平等、経済などの問題に関するSDGsの17項目全てに対して取り組める紙として近年注目されている。作ってくれた人の暮らしや健康を支え、子どもや女性の教育支援にも貢献できるエシカルな紙なのだ。

 

三共食品様名刺裏

 

「取引先にバナナペーパーのサステナブルな仕組みをお話しすると、取り組みを評価いただくことがあります。また、近年は監査項目のなかにSDGsへの取組みを重視する企業もあり、バナナペーパーを環境問題への取り組みとして評価していただける場合もあります。」(中村氏)

 

さらに、名刺を使う社員にも嬉しい変化があったという。

「これまでも、ビーチクリーン活動や会社のCSRを伝えるようにしてきましたが、日常的に仕事で使用する名刺をバナナペーパーにしたことで、三共食品として目指すところや考えが社員に、より伝わりやすくなったように思います。」(中村氏)

現状は調味料がメインだが、レトルト食品の取扱いも進めている。電子レンジに対応可能なCo2削減にも繋がるパウチへの変更など、業界の流れにも対応していく方針だ。今後は商品のパッケージや外装も地球環境に配慮した素材への変換に取り組んでいきたいと、地球環境を守る製品づくりを求め続けている。

 

三共食品様名刺裏面三共食品様名刺斜めから

  

取材後記

三共食品様が名刺用紙として選ばれたバナナペーパーはフェアトレード認証紙でサステナブルな仕組みのなかで作られています。関わる全ての人を幸せにするという企業文化とバナナペーパーがとてもマッチしていると感じました。企業が行うCSR活動は、ボランティア活動や環境対策だけではありません。製品の安全性を高め顧客から信頼されるサービスを提供することや、従業員が経営に満足して安心して働く環境を整えることもCSR活動の一部です。CSR活動はSDGsと深い関係があり、CSR活動を通してSDGsの達成に取り組む企業もあります。また、消費する側もエシカルな考え方を持つ企業・サービスを選択する時代のため、環境に配慮した用紙の需要は、今後もますます増えていくことでしょう。エシカルを取り入れるには、エシカル素材を使ったオフィスグッズ・製品・販促品を製作することが良い方法です。特に、社外にエコ活動を紹介する機会として名刺は良いアイテム。名刺からエシカルへの取り組みを強化しませんか?【掲載日:2022年3月24日】

三共食品株式会社様

「食べる“わくわく”を世界中に」をキャッチコピーに、調味料や乾燥野菜などの加工食品の製造・販売。日本の食を支える食品メーカーとして、食品製造の安全性を確保するための世界的管理基準「HACCP(ハサップ)」を 導入。また、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000:2018」並びに「FSSC22000」を取得。 2021年の売上高は48億9,800万円と過去最高を更新。常に新しい事にチャレンジし、新しい事を生み出す『食』の専門メーカーです。
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