2017/08/02
渡す人や、会社の第一印象を左右する名刺デザイン。
企業によって名刺の紙や印刷方法、サイズや形などそのデザインは様々です。
そんな企業の名刺に対する想いやこだわりなどをご紹介します。
今回は、1931年の創業以来、名刺のトップブランドとして愛されている当社、株式会社山櫻の名刺を取り上げます。
株式会社 山 櫻
1931年の創業以来、名刺のトップブランドとして愛されている山櫻が、長年培ってきたノウハウを凝縮して開発し、2014年に発売した名刺専用紙さくらシリーズの「ホワイト」を採用。ホワイトは青みをおさえた明るい白色で、ロゴの色も映える。
また厚さは、0.21mm、0.23mm、0.25mmの3種類の中から、一番厚い0.25mmを採用しており、渡した際にしっかりとした紙のコシが安心感を与えている。
「さくらホワイトCoC」について詳しくはこちら
右上に会社ロゴを配置し、名前や住所などのテキスト情報は左合わせにした企業名刺としては王道の名刺デザインだ。
この名刺の注目すべき点は、名前の位置にある。中央付近に名前が配置されているため、名刺交換の際にも名前が隠れることがないのだ。
右下の空白スペースには、企業ドメインが縦書きで記載されており、ちょっとしたアクセントとなっている。
こうしてあらためて見てみると、至る所に工夫やこだわりが感じられ名刺を扱う企業ならではの名刺デザインといえよう。
また裏面は、共通のデザインで、会社の情報や取り組みなどを掲載している。
印刷は2色で、いずれもコーポレートカラーとなっている。
桜を思わせるピンク色は、ひときわ存在感を感じさせる。
また全体的には、もうひとつのコーポレートカラーであるシルバーを採用。
シンプルな名刺デザインの中に、キラリと光る文字が美しい。
伝統と歴史のある企業の中に、新しさを感じさせるデザインといえよう。