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2021/06/29

コーポレートカラーを忠実に再現するCMS(カラー・マネジメント・システム)



カラーマネジメントシステムとは

印刷物を作るうえで、関わる機器によって色の再現方法は異なります。カラーマネジメントシステムとは、印刷物の入力から印刷までの全行程で、異なる機器であっても、表示や出力される色が同じに見えるように、色を管理することをいいます。カラーマネジメントシステムを導入すると、色校正のやり取りが減り、納期短縮につなったり、色の修正が確実に反映されたりなど、様々なメリットがあります。


名刺の色にこだわることの意義

以前まで名刺は企業にとってコストカットの対象でした。しかし、企業のコストが削減し尽くされ、社会全体が料金以上の付加価値を求めるようになってから、企業は名刺をブランディングツールとしてとらえ、その質を重視するようになってきています。 コスト削減された名刺では、薄めの紙を台紙としたオンデマンド印刷によるものが主流です。しかし、安っぽい印象になってしまったり、CMSが導入されていなかったりするとプリンターによって色味に差が生じ、企業ロゴの統一性が損なわれることも。コストと品質との間でバランスをとり、統一性の保たれた名刺を作ることが、企業価値に繋がります。

まとめ

corezoで作る名刺は、台紙に名刺専用の紙を使い、オフセット印刷方式ではしっとりとした質感のあるものに仕上げることができます。オンデマンド印刷においてもカラーマネジメントを徹底して色の統一性を確保。その他、箔押しなどの加工印刷にも幅広く対応しています。山櫻はコスト面やシステムの運用面はもちろん、お客様のご要望をヒヤリングし最適な用紙と印刷方法をご提案いたします。ぜひ一度ご相談ください。