NEWS一覧へ

2018/11/19

働き方改革につながる名刺発注 ③名刺データを使ったタレントマネジメント



corezoに新機能「個人ページ」が追加!

corezoに新しく「個人ページ」という機能が追加されました。

個人ページとは、corezoを利用している人、一人ひとりに名刺プレビュー付きのウェブページが提供されているサービスです。部署や役職、住所、電話番号、メールアドレス、会社URLなどの名刺に記載されている基本情報はもちろん、顔写真や経歴、趣味などの付加情報を登録することができます。テキストや画像を組み合わせて登録することができるフリーエリアも用意しているので、自分の趣味や仕事に関するアピールポイントなど、詳しく紹介することも可能です。登録した内容は「公開」「社員のみ公開」「非公開」の3段階で設定ができるようになっています。「社員のみ公開」を設定しておけば、外部の人には情報を公開せず、会社内のみに情報公開を制限することもできます。

個人ページでできること

【タレントマネジメントへの活用】
タレントマネジメントとは、自社に所属する人材(タレント)一人ひとりに着目し、どのようなスキルや能力を持っているのか、経歴や評価、特性などを一元的に管理することで、その人のパフォーマンスを最大化するために戦略的な人材配置や教育などの取り組みのことです。タレントマネジメントは人材の流動性の高い米国で、企業に優れた人材を定着させ、育成するための人材開発手法として、1990年代に考案されました。日本では当時、終身雇用制で人材の流動性は極めて低く、タレントマネジメントの手法は不要だと考えられていましたが、価値観の多様化と労働市場の流動化が進んだことで、従来のやり方が通用しなくなり、近年は日本でも注目されるようになっています。

個人ページに入力された情報は検索ができるので、参加したプロジェクトや部署の異動履歴、保有資格名などで検索すれば、新たなプロジェクトの人材選定の際にも活用できるでしょう。人手不足が社会的な課題となっている今、限られた人材を有効に活用するタレントマネジメントに役立ちます。

【社内コミュニケーションツール】
検索機能を使えば社内のコミュニケーションを活性化できる効果も見込まれます。同じ会社の社員同士でも、名前は聞いたことがあるけれど顔がわからない、ということはありませんか?初めて一緒に仕事をする社員のことを事前に調べれば、顔と名前を一致させたり、共通の趣味や得意分野があれば、それをきっかけに会話が広がるかもしれません。

【社外へのPRツール】
公開範囲を社外まで広げれば、会社や製品・サービス、また、その人自身について詳しく知ってもらうきっかけにもなります。営業職の場合、たとえば新規ユーザーとの初めての打ち合わせ前に、メールで顔写真入りの個人ページの情報を送っておくことで、相手に安心感を与え、その後の商談がスムーズに進められるメリットも出てくるかもしれません。また、作成した個人ページは自動的にQRコードが生成されるので、名刺に印刷したり、メールの署名に貼っておくなどすれば、名刺に書ききれない情報を載せることもできます。


パーソナルを表現していただくための新しい名刺を提供します


まとめ

今回ご紹介した個人ページの機能は、現在、corezoを利用していれば無料で使うことができます。名刺発注の効率化とともに、タレントマネジメントにも活用できるこちらのサービスを利用して、働き方改革を進めてみては?